11階の角部屋

韓国によくあるマンションの団地です。築10年ほどなので建物はまだ奇麗で、敷地内も奇麗に整備されています。
間取りは2LDK。4畳半と6畳くらいの広さの部屋ですが、韓国の住宅には押し入れやクローゼットは基本的に付いていません。ですから、そこへ家具を入れてしまうと少し窮屈な感じになってしまうかと思いますが、私たち夫婦2人が住むには十分な広さでした。
賃貸ではなく購入するということで、内装は全て自分達の思うように変えることが出来ます。何より魅力的なのは、角部屋ということ。玄関前の通路スペースも我が家の敷地内になるので、隣の敷地との境にドアを設けてしまい、玄関前のスペースを完全なプライベート空間にすることが可能だということです。
私にとって、初めてのマイホームになるという訳です。誰の家ではなく自分達のものになるということで、少し重たい責任という2文字が頭に浮かびもしますが、これからどんな家にしていくかワクワクしたりもします。