旦那さんはシゴルへ

今月の18日がチュソッ(日本のお盆にあたるもの)なので、その前に親戚中の男性が集まってお墓のお掃除をするため、今日は旦那さんもシゴルへ行くことになりました。
昨日も夜遅くまで片づけをしていたのですが、早起きをして8時には自宅を出発。年にこの日だけは遠い親戚まで集まり、お墓のある山の草刈などを行います。この山にはゆくゆくはハラボニム・アボンニム・旦那さんが埋葬されることになります。そう、この山は、お墓のための山なんです。
このお墓は韓国のあちこちで見かけることが出来て、高速道路沿いからポコンと盛り上がったお墓を見かけることもしばしばです。土地が狭いため、最近では火葬するケースもあるようですが、何があっても後継であるハラボニム・アボンニム・旦那さん、そしてこれから生まれてくるであろう私たちの長男=次の後継も土葬なんだそうです。
そしてこれは余談ですが、臓器提供の話になった時のことですが、後継はそのままの身体で土葬されなければならないらしいです。「俺は臓器提供はしないよ。ってか、出来ない。だって、後継だから」とあっさりと話してくれました。
旦那さんが山で芝刈り山の手入れをしているその間、私は昨日拭き掃除をしてあった洋服ダンスへ洋服を収納する作業などなど・・・引越しの片付けをせっせと進めていました。