韓国語教室の発表会

先週唐突に告示された(笑)発表会、今日でした。
‘内輪だけのこじんまりとした発表会’と思っていたのですが、↑↑のような立派な会場での発表会になり、少しビビリました。しかも『韓国語学校発表会(ハングゴ ハッキョ バルピョフェ 한국어 학교 발표회)』という立派な横断幕やキレイなパンフレットまで!!


この韓国語教室は忠清北道移住女性定着支援センターで行われているもので、そのセンター長さんの挨拶に始まり、次々と来賓の方が挨拶されていきました。このなか私は「何だかかしこまった発表会なのに殆ど練習してないんだけど、そんなんでいいんだろーか。。。」そんなことを考えていました。
そうこうするうちに私達の発表が始まったのですが、歌なり手紙の朗読が終わると司会者による発表者へのインタビューが。
「えーーーー!!聞いてないよーーーーー!!!」
隣の席のるうとさんとビックリ(控えめに)大騒ぎ!発表者の多くは在韓年数も私達と比べれば長く、5年・10年・15年。ちょっとしたインタビューくらいなら難なく答えられるのでしょうけれど、在韓1年未満のるうとさんや私にとっては至難の業。壇上で歌うのにだって緊張気味だったのに、更に緊張。私は発表直前、少しですが気分が悪かった。。。
私とるうとさんの発表の順番が回ってきて、壇上に上がって打ち合わせしてあった歌を披露。始めのうちは緊張で声は震える・裏返るで、歌いながらも「早く終わってくれ〜〜〜」と心の中で叫んでいました。私がこうだから、きっとるうとさんはもっと緊張したことでしょう。なにせ、1週間前にこの曲を知り、私と合わせたのが発表の直前でしたから!
ところがしかし、歌の3番を歌う頃にはなんだかイィ〜気分になってきて、楽しささえ感じるほどに。歌い終わると「もう一曲歌ってもいいよ〜」くらいの気分になってました!笑)
そして、インタビュー。
簡単なことを聞かれているんだけれど、「オィ、アジョッシ喋るの早いよー」って感じで正確に聞き取れず。。。^^;)始めは私達が歌った歌について質問されて私が答えていたんですが、次に「韓国で生活していて困ること(大変なこと?)はありますか?」と聞かれたときには「在韓期間とか聞いてくれよぉ〜」と思いましたね。まだ語学力無いっていうのに、そんな漠然的な質問。。。
「(そりゃ)沢山(ある)でしょう!」と私もまた漠然的に答えさせてもらいました!(このコメント、ぽんぎずさんにお褒めのお言葉を頂きました!)^^;
そして「どんなことが?」とイジメとも思えるべき質問。。。ここでるうとさんにバトンタッチ!(←そんなところでバトンを回してしまってゴメンなさい!!>_<)でも、るうとさんもシッカリ答えてくれましたよ!^-^)笑いもとれていましたしね!ナイスでした☆


受講生の発表の合間に忠北(忠清北道)芸術団から招かれて来た、年齢が60歳を越しているという方たちの歌のメドレーや伝統的な歌+踊りの披露もありました。・・・あったんですが、私とお隣の席のるうとさんはちょっと引き気味。。。その芸術団の方々(男性2名女性4名だったんですが)歌のメドレーを披露する時に、お揃いの上下に着替えての登場☆楽しそうに歌って振り付けして・・・・ならまだしも、皆さん、特に男性が真剣そのもの。かたーーーい、こわーーーい表情に似合わないタンバリンやダンス。私達2人はそのノリについていけず、引きまくっていました。
芸術団の皆さんには本当に申し訳ありませんが、本当、どんな風にして観ていればいいのか分かりませんでした。・・・・・チョットでも楽しそうにしてくれてたら、よかったのに。。。と思いました、ホント。


ナントこの発表会にはいろいろな景品が用意されていたんです。‘参加賞’風でしたけど(笑)。日本語に訳すとすれば『美しいで賞』『幸せで賞』ってな感じです。それに加えて会場を出ると、会場にいた人全てにちょっとした物が用意されていて、やっぱり、忠清北道が後援なだけあります。
でも、こんなことにお金掛けて・・・・とも思いますけどね。^^;)でも、外国人支援ってことで、いろいろ貰えるってことはありがたかったです。