電話

私は日本にいる頃から電話を掛けるのが苦手です。
相手の人が忙しいかなぁとか、いろいろ考えてしまって、そのうち緊張してくる。ドキドキして掛けるのを止めてしまうことも、しばしばです。
私の旦那さんは電話はあまりしないほうですが、それでも毎日必ず電話が鳴ります。韓国の人はちょっとしたことでも電話をする様子。用事が無くても毎日必ず親に電話をする人もいるとか。
用事が無い限り電話は極力しない私にとっては、不思議な行為です。
でも、最近「○×に電話してみようかなぁ」と思うことがあります。
現在は便利な世の中で、インターネットに繋がっていれば日本の情報は入ってくるし、この日記のように知人や見ず知らずの人の生活なんかを知ることが出来る。メールで友人とのコンタクトも簡単にとれます。
韓国にいても日本のテレビが、少しだけど見れるし。
でも、やっぱり『日本語が話したくなる』んです。
つわりが始まってからというもの、外界とは縁遠くなった約2ヶ月。ネットで繋がっていても、寂しくなってしまったのかもしれません。
清州の友人だったり、日本にいる父ユキオだったり。身体が大変かなぁとは思ったけど、「がんばって」の一言が言いたくてうつぼちゃんに、忙しいだろうなとは思ったけどぼたんちゃんに(結局は繋がらず、ぼたんちゃんに掛けなおしてもらっちゃったけど)。
電話が繋がると、ヤッパリ嬉しくって、話せてよかったと思う。
だから、電話をするっていうこの緊張感、なくなったらいいのになぁとせつに思います。
そうしたら楽なのになぁ。。。