手話披露

私の住む鎮川にある、とある教会が外国人妻達のために催してくれた礼拝を開いてくれました。
何年も故郷に帰っていない家庭や、結婚後一度も帰っていない家庭を対象に、抽選で航空券プレゼント!!(去年は3家族、今年はなんと5家族)
もしてくれる、多文化家庭支援に積極的な教会です。


神父さんの説教が終わった後、歌や韓国伝統舞踊を披露。
そして、多文化家庭を代表して、私を含めた5名で歌にあわせた手話を披露してきました。


練習の時にはパーフェクトだったのに。。。
2回も、しかも、同じところで間違えちゃった・・・。
その上、手が震えてたし。


でも、皆に高評を受けたので、良しとしましょう!


それにしても、扇子を使った韓国舞踊は華やかでカッコよかった!デス。
多文化家庭支援センターの来年のプログラムに、是非入れて欲しいと話をしてみました!
カッコよく踊れるようになりたいッ!
外人が上手だったら、スゴイでしょ?!!

韓国語能力試験

9月に実施されたこの試験は、世界一斉だったので、日本でも受けた方も沢山いらっしゃると思います。
私は、早くも韓国生活6年目となってしまいましたが、マトモに韓国語の勉強をしたことはありませんでした。
今年度は勉強をがんばるぞ!!
と、目標をたて、多文化体験講師の研修を受け、韓国語能力試験<中級>に励みました。
だけど、試験となるとやっぱり難しかった。。。
聞いたことも無い単語、表現の仕方、ことわざ、400〜600字の作文・・・。
30も半ばになってしまった、しかも、しばらく殆ど使われてなかった私の脳は、ヒィヒィ言っているような感じでした。
試験対策の授業を一緒に受けていた子達は、まだ20代。
年の差2桁は、やっぱりキツかったなぁ。。。
4月に勉強を始めましたが、当初は合格は到底無理な点数。
それどころか、時間内に問題を全部解き終われない、散々な状態でした。
3ヶ月もすると、問題にも慣れ語彙力や筆記能力も大分伸びたので、合格圏内に入るようになりました。


ところが、試験前夜は義父の誕生会で親戚が集まって食事会。
当然、その夜はだんなの実家、シデクにお泊りでした。
シデクではいつも良く眠れません。
その夜もやっぱり眠れず。。。
私は朝、必ずコーヒーを飲むのですが、シデクでコーヒーはあまり飲めず。。。
試験当日もやっぱり飲めませんでした。
寝不足とカフェイン欠乏の状態で望んだ、初試験でした。


過去問は10回分ほど解いていましたが、今回の試験は難しかった。。。
そうじゃなく、ただ私が『寝不足+カフェイン欠乏状態』だったからでしょうか。
中級でも点数によって3級と4級に分かれていて*1、レベルの高い4級合格を目指していましたが、無理そうだなとガッカリしていたんですが・・・


今日、合格発表でした。


4級合格ですー!!
でも、ギリギリの合格でした。
・・・ホッ。
努力が報われた瞬間です。


来年、上級に挑戦してみようかと思い始めましたが、ギリで合格だったから、きっと、次回も私の脳はヒィヒィと悲鳴を上げること、間違い無しでしょう・・・。

*1:初級:1級・2級、中級:3級・4級、上級:5級・6級、ビジネス

小学校などを回ってます

春〜夏にかけて『多文化体験講師』養成研修というものを受けて、9月から周辺の小学校や幼稚園に実習で回っています。
多文化体験講師というものは、国(私の場合は日本)について紹介して、歌や遊び、言葉や民族衣装を着てみるという多文化教育と体験授業をする講師のこと。
説明をするときには、パワーポイントを使うんですが、何せ私はこれまでにPCといえばインターネットとメールだけにしか活用したことのなかった人。
いろんなところをいじりながら、結構な時間をかけて作った自信作は、評判。
遊びの体験で、私は『缶ぽっくり』をやってみることにしました。
缶ぽっくりは、来週の授業で、小学1〜6年生が対象。
どんな反応があるか、楽しみです。
今までやってきた授業では、けんだまがHITでした。
ほかに、竹とんぼも高評だったらしいけど、顔に当たって泣いちゃう子もいたりして、今後は登場無いかも。
安全第一ですから。
今年いっぱいで実習は終わるんですが、その後、私達はどうなるのかまだ知らされていない状態です。
具体的にまだ決まっていないのかも。
行き当たりばったりで、結構いい加減な感じです。
お国柄でしょうが。。。

久々の登場ですが、こんなの↓やってみました。

最近、いろんな行事に参加しようという意識が芽生えて、地元の祭りのパレードや作文大会(勿論、韓国語で)などに出てみました。
今、とある教会のイベントに向けて、外国人妻チーム(中国・ベトナム・日本)で『歌に合せて手話をする』というのを練習中。

風邪対策

3月から登園し始めて夏休みに入る(7月下旬)までは、本当にキツかった。。。


毎朝泣かれ、4月に入ってバス登園になっても泣かれ・・・。
泣かずにバスに乗れるようになるまで、半年かかりました。;_;)


そして、風邪で休むことが多くて、ひどい月にはトータル1週間も通えなかった月もあったくらいです。
小児科の先生には、オリニチブに送るのを止めてみてはとも言われ、でも、じきに免疫も強くなってくるだろうと期待もしつつ。。。
悩みながらも送っていました。


↑のような状態なので、ずっと風邪薬を飲んでいる状態。
夏休みが明けて(8月)からも、風邪はずっとひいている状態で、
一回風邪をひくと、3〜4週間、治っても1週間後にはまた風邪をひくという感じ。。。


こんなに風邪を頻繁にひくものだから、シアボジ・シオモニが心配して、「韓薬*1を飲ませようか」とか、
「トラジ(桔梗の根)が気管支に良いから飲ませなさい」と、トラジの蜂蜜煮を作ってくれたり、
梨(肺に良いらしい)とトラジを煎じたものを大量にくれたりしました。
で、今は『梨とトラジの煎じ薬』を毎日1回ずつ飲ませています。


最近やっと、1〜2週間で治るようになり、次に風邪をひくまで2週間は開くようになったところです。
梨とトラジが効いているのでしょうか・・・?

*1:日本では一般に漢方と言いますが、韓国では漢方は中国のもので、韓国のものは『韓薬(ハニャク)』と言っています。

こっちで年越し、かぁ..

今年の目標も、3日ももたず、気付けばもう年末ですね。
今年の1月中旬に日本から戻り、夏には帰省しなかったので、もう、かなりストレス溜まっています。


現実逃避に日本のドラマにハマッテいて、1日に3時間(ドラマ3話分)観てしまう日も...
この現実逃避をブログ更新や、メール送信に費やしていたら、どんなに有意義だったことか...


最近、
「このままじゃ、日本にいる友達、離れて行っちゃうよな...」
と、反省していたところ。
先ほど、何ヶ月ぶりかにメールチェックしてみたところ、受信してから1ヶ月、2ヶ月たったメールが...


皆さん、ゴメンナサイでした。


最近は、週2回、2時間ずつの訪問児童養育サービス、週1回ビーズ工芸、週1回図書館での移住女性対象の生涯学習クラス
と、やや忙しく活動してました。
これも、今月で全て終了。
来年3月から、多文化家族支援センターの韓国語教室(週2回)に通おうかと考えています。
渡韓して4年10ヶ月半、未だ韓国語の授業をマトモに最初から最後まで受けていないのです。


今年は、韓国でクリスマス&年越しです。
2回目なんですが、1回目は双子を妊娠中だったので、クリスマスも年越しも無かった....
その頃、妊娠8ヶ月で、お腹はパンパン、顔も足も浮腫んでパンパンだったし。


今回は、年越し蕎麦くらいはやってみようか?
双子にとって『初・蕎麦』。
・・・大丈夫だよね?

初登園

韓国の新学期は3月スタート。
ついに、我が双子も今日からオリニチブ(保育園)に通うようになりました。


まだオリニチブ・バスには乗れないだろうから、しばらくは私が2人を送り迎えです。
今日までに何回か行った事のある場所で、昨日の入園式では少し楽しそうに遊んでいたのに、今朝は何だか様子が違うと察したようで、2人とも私から離れようとしません。
気に入った玩具を持って遊び始めても、私が教室を出ようとすると、それを察知して私に寄ってくる・・・。
コレはダメだと機転を利かせた先生が、同級生全員(7人)を大きな遊び部屋へ移動させることに。
ソンちゃんは、ボールプールで楽しそうに遊び始め、私はソンちゃんに気付かれないように、ソロソロと移動。。。
玩具の車に乗って遊んでいたジュウ君だけど、やっぱり、私が移動し始めると不安そうに私を目で追ってくる。
それに気付いた先生がジュウ君もボールプールに連れて行き、ジュウ君が遊び始めたのを確認して、その隙に退散してきました。


1人帰宅し、自宅では今月からまた午後出勤の旦那さんと2人だったんですが、シ〜ンと静まりかえって、何だか変な感じです。
双子がいたら、カチャガチャ、ドンドン、きゃっきゃきゃっきゃ、時々エェ〜ン・・・すごくにぎやかなのに・・・。


2人が居ないうちにやっておきたい事、沢山あるのに、何だか手に付かず、ソワソワしてしまいます。
今何やってるかな。
泣いてないかな。
お友達を叩いたりしてないかな。
シッカリ食べてるかな。
先生達、困らせてないかな。
心配事は尽きません。


2時半ちょっと前に、お迎えに教室に向かうと、ジュウ君は玩具のキーボードで遊び、ソンちゃんはテレビを見ていました。
2人ともちょっと眠そうです。
「2人ともよく遊びましたよ。ご飯もシッカリ食べたし。」
「時々お母さんを思い出すようなこともありましたけど、初日にしてはよく出来ましたよ。」
今日の様子の画像を7枚、プリントして連絡帳に張ってくれました。
ありがとうございます、先生方。


よく頑張ったね、2人とも。
いつもよりも、愛しく思える。
ぎゅ〜っと、抱きしめてあげました。


帰宅後、やっぱり、イタズラをしてくれましたが、こんなに早くにオリニチブに預けてしまった申し訳なさと、まだこんなに幼いのに自分達だけで頑張ってきた健気さに、強くは叱れませんでした。
・・・いつもだったら「こぉら〜、何やってんのー!」と、声を張り上げてるのに。
オリニチブ効果です。