韓国男児の勤め

今では日本の多くの方も知っていますが、韓国の男性には徴兵が義務付けられています。2年半(現在では2年)の兵役中、日本人の私たちの想像を遥かに越える厳しい訓練を受けるようです。

将校の指示無しにはトイレにも行けない。行きたくなっても我慢するしかなかった。
と、言っても、水もろくに飲めなかったから、出るものも出ないけど。
重い荷物を背負って、何日も山の中を移動したり、零下15度位の山中でテントを張って寝なければならないことも。
歩きながら寝てしまうこともあった。
ヘリコプターから飛び降りるのはそんなに恐くない。
キツイ訓練だから、死んでしまう仲間もいた。

以前、旦那さんから聞いた兵役中の様子です。
話を聞き、スゴク厳しいんだということは想像できますが、きっとそれ以上の過酷な体験をしてきたのだと思います。旦那さんは1つ年下なのですが、堂々としていて逞しく頼れる感じがするのもそのせいでしょう。

それだけじゃない

2年半(現在は2年)の兵役を終えても、また更に5年間7年間定期的な講習や訓練があるそうです。
私の旦那さんも、今日、1日講習に出掛けました。旦那さんは今日とあと1日で勤めが終わるそうです。

早起きして

それでも早めの深夜2時半に帰宅した旦那さんは、今朝7時に起床。眠い目を擦りながら私の作ったおにぎりをほおばり、迷彩柄の軍服を身にまとって出掛けていきました。

早いお帰り

私がまだ残っている大量のニンジンを料理していると、インターホンが。15時でした。誰だ???と思ったら、旦那さん。思ったよりも早い帰りでビックリしましたが、やはりうれしいものです。昼間はとても暑く、真夏日だったのにもかかわらず、屋外でのトレーニング(匍匐前進など)だったようで、疲れきった様子でした。