おさがり

お腹にいるのが双子とわかってから心配になったのは、妊娠中の体調よりも経済面。全てが2倍になるとは限らないとはいえ、1人よりもコストはかかるだろうと心配でした。
そこで声を掛けてくれたのが、日本人妻仲間のkoukouさん。
日本のお姉さんからもらった男の赤ちゃんのおさがりを下さるということで、頂に行って来ました(もう、何ヶ月も前の話です)。
肌着にウエア、未開封のオムツやお母さん用の乳パット。哺乳瓶、鼻吸引機、スリングなどなど。沢山頂いてきました。
そこで耳にしたのが、『韓国では基本的にお下がりは着せない』ということです。
近親間(兄弟や従兄弟間)では例外のようですが、今回のように親の友人知人からのお下がりはタブーとか。
新しくこの世に誕生した赤ちゃん達に、古着を着せるなんて・・・
そういう考えが強いようです。
確かに、そう考えるとこの世に生まれたばかりの赤ちゃんにお下がりを着せることは、日本人にとってもちょっと可愛そうな感じもしますが。でも、全てがお下がりというわけでもないし、子供はすぐに大きくなってそう長くは着られないし、私は気にしません。当の本人達も、分かるはずもなく。。。


旦那さんに話したら、「ハルモニ(お婆さん)は嫌だろうけど、オンマ(母さん)は大丈夫じゃないかなぁ」とのこと。
でも、おさがりを着せるのは自宅のみにして、もらったことも秘密にすることに決めました。