山奥の食堂で

今日は職場の同僚先生の息子さんが1歳になったということで、職場の皆さんが集まっての昼食会がありました。本来ならばちゃんとしたお祝いをするのですが、ただいま生徒達の期末試験目前に控えているので、お祝いの席を持てないということもあって、今日の昼食会を持つことになったそうです。
私はテッキリ清州市内での昼食会だと思っていたのですが、集まったのは職場のあるジンチョン郡を経由してもう少し山の中に入った、周りに他には建物の無い、人里離れた場所でした。食堂の周りには、食堂所有のロッジが2棟、脇には小川が流れています。食堂の裏にはチョットしたグラウンド、自家菜園、アヒルに鶏。
グランドの端に一つの卵を発見。旦那さんが手に取ると、ズッシリとした重みが。あのアヒルたちの卵に違いない!!と思った私たちは、彼らに返そうと近づいて行ったのですが、逃げていくアヒルたち。「おーい!」と卵を見せながら近づいていきますが、彼らに分かるはずがありませんでした。
私たちから逃げていったアヒルたちは、2羽の鶏にはちあわせ。そして、アヒルたちは翼を大きく広げ、背伸びをし、翼をバタバタさせています。鶏を威嚇していたのでしょう。でも、鶏たちには何でも無いらしく、その1羽は彼らを素通りしていったのです。
食事をある程度済ませた同僚の先生方が、グラウンドの隅にあったサッカーボールを見つけ、キックバレー(コレって何て言うスポーツなんでしょう?忘れました)を始めたのです。皆さん仕事でお疲れなのに・・・しかも、この後また深夜までのお仕事が残っているというのに。なんて元気な人達だろうと思ってしまいました。私だったら、迷わず体力温存。仕事前に、いくら楽しいからといってスポーツなんて出来ません。^^;
奇麗に緑が生い茂る山中、シトシトと降る雨の中、空気も違う人里はなれた場所で、心が洗われた気分でした。