大失敗の手打ちうどん

昨日作っておいたうどんの生地をのばして切る。・・・だけなんですが、この作業の方がよっぽど大変でした。
きっと、私は打ち粉をケチっていたんでしょうね。。。のばしているって言うのに麺棒に巻いた生地同士がくっついてしまったり、切ったらその切り口でくっついてしまい1本1本を剥がして長い麺にする手作業。
麺棒でのばしている間、くっついてしまわないように打ち粉を追加しつつ・・・とそっちの方ばかりに気を取られていたら、生地をのばし過ぎてうどんには薄すぎてしまったり、仕方なくそれを切ったらその切り口でまたくっつく・・・そのくっついた生地を手作業で剥がして面の状態にする過程でさらに伸びてしまい「きしめん→そうめん」状態の部分も。ゆでてみて、太い部分はシッカリと腰があって美味しかったのですが、細い部分が。。。
深夜に帰宅した旦那さんがその手打ちうどんを食べたいと言うので、出してみたところ「美味しい」と言って食べてくれました。
「でもね、のばしてるうちに細くなっちゃってね・・・ホラこれとか・・・キレイに出来てない・・・」と私がボソボソ言っていると、
「韓国人はこういうのが好きなんだよ」だそうです。
太いのがあったり細いのがあったり「いかにも手作り」というのが好きらしく、
「こういうのをソンマッ(手の味)って言うんだよ」と話してくれました。こう言われてうれしかったんですが。^^;
・・・とは言うものの、作った本人が納得していない今回の手打ちうどん。「でも、次はもっと上手にやるよ」と約束しました。
今考えてみると、打ち粉をケチったことも原因の一つですが、生地自体が少し柔らかかったのかなぁとも思います。