オンドルの落とし穴(←コレは私にとって)

韓国の暖房は皆さんご存知の『オンドル』です。


元々のオンドルは、床下の石に外へ繋がる空洞があり、その空洞は各部屋繋がっているそうです。その空気口へ熱い空気を送り込み、床下の石を温めるというもの。石は保温効果があり、朝晩の2回火を入れるだけで良かったそうです。なので、炊き出しの火を利用していたとか(←チャンポックンへ行った時に説明を受けました)。


今のオンドルは床下にパイプが張り巡らされていて、ボイラーのスイッチを入れると温水がパイプを廻り、床下のコンクリート(??)を暖めるという仕組みです(多分^^;)。
もう10月に入った頃から空気は乾燥し静電気の恐怖に怯え、皮膚の乾燥による痒みに悩まされていました。気温もグンと下がると我が家でもオンドルのボイラーを入れることが多くなったのですが、空気の乾燥を助長し、夜間、寝ている間にも鼻腔や喉の乾燥で目が覚めてしまうほどに。。。そして、床が暖かいということで、冬なのに寝汗をかいたり寝ている間に暑くて目が覚めることも。。。。日本では経験しなかったこと。。。


今年1月末に渡韓した私ですが、上記の理由でちょっとした風邪を頻繁にひいていました。只今も鼻腔から喉にかけて乾燥しまくっていて、鼻呼吸するとイタイ!!!>_<
生まれてからずっと、このオンドルのお世話になってきた旦那さんは平気なようで、羨ましい。。。日本のように部分的な暖房じゃないので家中がポカポカ、半そでTシャツでも過ごせるオンドルですが、私にとってはチョット曲者です。


‘買わなきゃならないリスト’に『加湿器』が加わったことは、言うまでもありません。